「なくそう!いじめ」への熱い声


感じ取れた未来への希望

三角正明

「なくそう!いじめ」提言作文大募集実行委員長

 南は沖縄から北は北海道まで多数の応募があり、作文を寄せて下さった小中学生の皆さんと、ご配慮下さった先生方に厚く御礼申し上げます。

 最優秀賞に選ばれた相澤雄介くんの作文は、自分の気持をしっかりと伝えなければいけないという、大人にとっても大切な提言が体験から的を絞って書かれており、素直さと明るさが心をほのぼのとさせてくれ、日本の未来の明るさをも感じさせてくれました。優秀賞と佳作の作文もしっかりと自分を見つめた中から人として大切なこと、勇気、強い意志、社会の中の一人だという責任感、ことばの大切さ、心通う友人の有り難さ等が語られていました。

 応募作文全体を通して見ると、特に自分を見つめ直すことの大切さに触れたものがとても多く、しかも鋭い観察と分析で唸るものもありました。

 これは、地球の存続さえ危機に陥れかねない人類の行動が憂慮される昨今の状況を反映して、人すべての課題を子供たちは純粋に鋭く捉えているのだと感じさせられると共に、未来への希望をも感じることができました。

(人間性本部理事長・成蹊大学教授)

最優秀作文

「どうやったらいじめはなくなるか」 相澤雄介 下関市立川中小学校6年生

小学生の提言

「こうすれば、いじめはなくなる」

吉田麻奈未

仙台市立大和小学校6年
「こうすれば、いじめはなくなる」

鷲尾茂彦

姫路市立高岡小学校4年

中学生の提言

「いじめ」 玄 知恵 越谷市立富士中学校2年
「嫌い」 高平郁美 岡崎市立甲山中学校2年
「あなたの本音、きかせてもらいます」 長嶺彩夏 那覇市立金城中学校3年
「こうしていじめをのりこえる」 並里 大 昭和薬科大学附属中学校3年
「私のうけたいじめ」 新沼詩織 大船渡市立第一中学校1年
「こうすれば“いじめ”はなくなる」 広間美里 盛岡市立松園中学校3年
「あの苦しかった日々を乗り越えて」 藤原光巌 盛岡市立黒石野中学校3年
「いじめを考える」 松宮利佳 鯖江市立鯖江中学校2年
「“いじめ”について」 三好由里子 苫小牧市立明倫中学校2年
いじめはどこから…… 稲田 聡 松江市立湖南中学校1年

選評

審査の評価が高かった作文
馬場英治
審査員長・世論時報社社長
審査にかかわって 阿部正子 童話作家
体験を語る勇気に拍手 松坂 弘 財団法人国際文化交流事業財団常務理事
応募の皆さんに賞を贈りたい 松井倫子 立教大学教授
もっと子どもの本音を聞きたい 西本鶏介 児童文学者・昭和女子大学教授


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